妄想劇場 管理人の愛車が・・・。

ある日の午前中、ふと携帯電話に目をやった。
( ^▽^):あっ、Ranくんからだ。
梨華ちゃんの携帯には私からメールが届いていた。
( ^▽^):えっ、うそ?
そこには私の愛車が追突されたことが記されてあった。
( ^▽^):Ranくんの車が追突されちゃった・・・。
昼になって梨華ちゃんは私の携帯を鳴らした。
( ^▽^):もしもし、Ranくん?梨華だけど、車が追突されちゃったって連絡があったけど大丈夫?怪我無い?
私:幸いにも無傷だよ。その代わり車が損傷を受けちゃってね。
( ^▽^):よかったぁ〜。
私:信号待ちをしている最中に追突されたんだ。回避することすらままならなかったんだから。
( ^▽^):そうだよね。あたしはRanくんが無事で凄くホッとしたの。
私:だから、今日迎えに行くのなら、名鉄のS駅までで良いよ。
( ^▽^):うん、分かった。
その日の帰り道、S駅へ行くと梨華ちゃんがいた。
( ^▽^):Ranくん、お仕事お疲れ様。それよりホントに大丈夫?
私:ほら、ご覧の通り無傷だから。
( ^▽^):よかったぁ。ホントに良かったよぉ。
私:心配かけちゃってゴメン。
( ^▽^):Ranくんは悪くないよ。だって、Ranくんは安全運転に徹していたんだもん。
私:ありがとう、梨華ちゃん。
2人は名鉄電車で家路に就いた。

それから3週間後、愛車が修理を終えて戻ってきた。
私:ただいま〜。
( ^▽^):おかえり、Ranくん。あ、車が戻ってきたんだ。
私:やっと修理を終えて帰ってきましたよ。
( ^▽^):良かったね。
私:正直ホッとしたよ。
( ^▽^):今度またどっかへデートに行こうよ。
私:勿論です。
( ^▽^):Ranくん、大好きよ。チュッ(^з^)-☆Chu!!
梨華ちゃんは私の頬にキスをした。
私:幸せだなぁ。
私と梨華ちゃんの恋物語は3度目の夏も熱く続く。
 

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