妄想劇場  食欲の秋

めっきり涼しくなった秋、梨華ちゃんはこんなことを言い出した。
( ^▽^):あたし、名古屋ならではのスイーツが食べたいなぁ。
私:名古屋ならではか・・・。
( ^▽^):ういろうとかじゃなくて、甘くて美味しいスイーツよ。
私:ありますとも。これには梨華ちゃんもビックリして病み付きになると思うよ。
( ^▽^):ホント?早速行こうよ。
私:そうだね。
私と梨華ちゃんは近くにある喫茶店へ、その喫茶店は名古屋ではメジャーなコメダ珈琲店。
( ^▽^):Ranくん、ここ喫茶店だよ。
私:この店にあるんだよ。
注文をしてそのスイーツが届いた。そのスイーツとはシロノワールだった。
( ^▽^):うわぁ、美味しそう!
梨華ちゃんがシロノワールのソフトクリームを頬張る。
( ^▽^):美味しい(可愛く)
私:喜んでくれて良かったよ。
( ^▽^):あたしハマっちゃったかも。
私:早くも病み付きだね。
( ^▽^):うん。
私:因みにこの喫茶店東海地方を中心に関東にも店があるんだよ。
( ^▽^):Ranくん、良いお店紹介してくれてありがと。
私:だって名古屋に20年以上住んでいるからね。
( ^▽^):そうだよね。Ranくんは名古屋生まれの名古屋育ち生粋の名古屋人だもんね。
私:梨華ちゃんにとっては食欲の秋、そして恋の秋だな。私もだけど。
( ^▽^):似た者同士だよね。
私:アハハ(笑)。
( ^▽^):明日Ranくんお仕事お休みだよね?
私:休みだけど、それはどっか連れてけっていうことなのかな?
( ^▽^):分かっちゃった?
私:分かるよ。明日デートするか。
( ^▽^):そう来なくっちゃ。
私:よし、明日は三重県方面へドライブ&ショッピングに行くか。
( ^▽^):うわぁ〜い、Ranくん大好き(ハート)!
梨華ちゃんは私にしがみ付いた。
私は梨華ちゃんの頭を撫でながら何処にでもいるような恋人たちのひと時を過ごした。

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